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松山櫨復活 研究会2

今回は松山櫨復活研究会で 行った視察の様子を。
視察先は荒木製蝋さん。

研究会の参加者の中には、
櫨の商品がある事はもちろん知っているが、
そ の原料が精製される過程までしっかり見ている人は少なかった。
消費者が目にする所は商品で、ほとんどが加工された後の状態。
物をつくりだ していく上で、
それが出来上がる前段階の行程を見ておく事は非常に重要だと思う。
また工場など、製作現場の空間や道具には何か不思議な魅 力があり、ワクワクする。

荒木製蝋さんには、
各地から櫨の実が集めてこられ、
その櫨の実を潰し、絞り、生蝋を抽出する。
こ れが和蠟燭の原料になる。
そして、それをさらに30〜40日天日で干したものが白蝋。
こちらは生蝋の深緑が抜け、
名前の通り色は 「白」に限りなく近づき、
純度が高いものとなる。
これは石鹸やワックスなどの製品になるようだ。

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櫨が乾燥され貯蔵されている倉庫。
大量の櫨が山積みにされ保管されている。
しかし、収穫量が足りておらず、
櫨のちぎり子を探して いるようだ。
「ちぎり子」という名前は何かいい。
ちぎり子募集中。

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精製された生蝋を干し、
写真の奥に写っている鍬のような物で、
一定期間毎に表/裏を返しながら天日で干す。
天日で干して行くと少 しずつ色が白に近づいて行く。

次はここで出会った空間と道具を少し紹介しようと思う。
明日はうきは百姓組の研究会 だ。

松山櫨復活 研究会

久留米の田主丸で立ち上がっている研究会。
松 山櫨復活委員会が主になって研究会が進んでいる。
櫨が何に使われているか知っているだろうか?
一般に知られているのは「和蝋燭」 の原料。
さらに、認知度は低いかもしれないが
「石鹸」「ワックス」「櫨染め」など様々な商品もある。

第1回の研究会で は、
何故この会を立ち上げたのか?
という動機から議論を初め、
何故「櫨」である必要があるのか?
どうすれば松山櫨が復活 するのか?
そして、そこにたどり着くまでの道のりをどう作っていくか?
そういう根本的な質問と議論を講師の江副直樹氏と交わし方向性を決定して 行った。

そして方向性がある程度きまり、二回目からはデザイナーの中庭日出海氏にバトンタッチ。
全 体計画を整えながら商品の魅力を高めていく。

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参加者の櫨や商品に対する思いはすごい!
熱く語りだすと止まらない。
私は毎回研究会に行く度に「知らない事だらけだなー」と思い知る。
こ の思いが商品などにしっかり盛り込まれ、
魅力的な媒体として消費者に届いてほしい。
右が中庭日出海氏。

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櫨の石鹸。
思ったよりすごく軽い。
櫨の実には「JAPAN ACID(日本酸)」という成分が入っており、
化粧品などにも使われ ているようだ。

先日は櫨の実を取り、抽出、精製して
和蠟燭や石鹸などの原料となる「生蝋/白蝋」を作っている荒木製蝋さんへ見学 にも行った。
次にお伝えしようと思う。